ブレークバック4巻感想、テニス指南書ともいえるマンガだ
マンガ大好きさんざんです。
ありがとうございます!
今回はマンガネタですね。
今一番ノッているテニス漫画「BREAK BACK」ご存知ですか?
元テニスコーチのKASAさんという方が描いている本格テニス漫画で、月刊少年チャンピオンで連載中で全4巻が販売中です。
今回は4月8日に発売した「BREAK BACK」の最新刊4巻を読んだので、その感想を書いていきます。
ブレークバック3巻までをざっくりあらすじ
物語はギャンブルで借金1億円を抱えた元天才テニスプレーヤー上条紗希が借金返済のために部活のなかった新設テニス部を全国出場(全国制覇)に導くという目標でスタートしました。
3巻までで集まった成陵高校テニス部員は
部員は頭でっかちのテニスオタク丸山瑛士
身体能力に優れたスーパー高校生(素人)五十嵐涼平
全小優勝の元・テニスの天才の大城零
肩の強い素人、河野裕太
の4名…まだ増えそうな気はする。
これでダブルス1ペア、シングルス2本と団体戦に必要な4名の部員が集まり、
上条の指示による練習が部員それぞれのにどのような意味があったのかを彼らが気づいたところで3巻は終わりました。
3巻までの面白いところ
3巻まででもテニスをやっている人にはかなり刺さる言葉がでてくるのがこのマンガの面白いところですし、テニスを知らない人に対しても細かな解説が入るのがKASA先生の底知れないテニス愛を感じます。
上条、部員それぞれの心の動き方も細かく書かれています。そのため物語のペースはゆっくりですが、それぞれのドラマが後に感動を生みそうな予感がします。
《まだ読んだことない方はまとめ買いも出来ます》
ブレークバック4巻のみどころ
- 同地区神奈川県パワーバランスと新たなライバルの登場
大城世代と言われるプレーヤーが登場
- 神奈川県予選開始!
いよいよ成陵高校初陣で大城零が安定の活躍
- 丸山・河野ペアがんばれ!
ベッカーってそういう選手だったんだ…!
- まさかのオムニコート対策
このタイミングで意外なキーワード出てきたー!!めっちゃ重要な「〇〇ーポジション」
こんな感じで4巻は終わりますw
結論:地区予選一回戦は終わらずでした。
個人的に一番の見どころは
大会が始まったことによりプレーや試合会場の描写が増えたことです。
これがめっちゃうまいし、会場の雰囲気やテニスの迫力が様々な角度から描かれているのが凄い!
すらすら読めちゃってあっという間に4巻も終わってしまった。そんな感じ
あとは実際に読んでもらえればと思います!
ブレークバック5巻発売日は?予測
まだ気が早いですが、1回戦の行く末が気になるブレークバック5巻はいつ発売か?
3巻の発売が2018年12月で4巻の発売が2019年4月と4か月ごとの発売なので、休載が無ければ8月の発売でしょう。
まとめ
もうぶっちゃけテニス好きな方は読んで欲しいです。
というか読むことでテニスへの思考が変わる人もいると思います。
基本ストーリーが丁寧なのでゆっくりペースですが、今回も実際にテニスに役立つスキルの事や選手の情報などがたっぷり書かれているので「なるほどなぁ」と思う箇所もありました。
ストーリーも気になりますが、
完結するまでにはもうワンランクテニスがうまくなりそう!そう思わせてくれるような漫画です。